21年03月23日11時06分
お役立ちコラム
2020年1月からの新型コロナウィルス感染症の感染拡大に伴い、
社会にさまざまな変化がもたらされました。
その一つが、接触を下げることです。
「人と人の接触を8割抑える」という目標まで提示されました。
オフィスは本来、人が集まり仕事をするにあたって非常に重要な意味がある場所でしたが、
オフィスに行くまでの通勤電車や、人が密集するオフィス環境、会食や接待で利用する飲食店など、
感染の危険性がある機会が様々存在することも明らかになりました。
そうした中で、注目されているのが「サテライトオフィス」や「リモートワーク」です。
これまで「オフィスに集まって働くのが当たり前」だった中で、リモートワークやサテライトオフィスを導入するのはごく一部の企業だけでした。
それが、新型コロナウィルス感染症の拡大によって、実際に導入を決めた企業が一気に増え、いまや「サテライトオフィス」「リモートワーク」の検討は当たり前の選択肢になっています。
実は、トレーラーハウスもサテライトオフィスとして活用することができるのです。
この記事では、どのように活用できるのかをお伝えします。
▼サテライトオフィスとは?
サテライトオフィスとは、会社とは異なる場所に設置されるオフィスのことです。
本店に対する支店のような存在ではなく、もう少し流動的なイメージです。
会社によってその形態に違いはありますが、人が常にいるわけではなかったり、他の会社ともスペースやデスクを共有する、ということもあります。
外回りの多い営業職の方が、営業アポイントの合間に立ち寄り、事務作業等をする場所として主要駅の近くに設けられた拠点などを指して、サテライトオフィスと呼ばれることが多かったようです。
しかし、コロナ禍によって、営業職の方以外もサテライトオフィスを活用したり、自宅をサテライトオフィスとして利用する、というケースが増えています。
▼サテライトオフィス・リモートワークのメリット
この図は、総務省が「テレワーク」を推進するにあたって、そのメリットをまとめた図です。
基本的に、サテライトオフィス、リモートワークはテレワークの一部であり、同じメリットがあります。
企業にとっては、生産性の向上や優秀な人材の確保、離職抑止、コストの継続、事業継続性の確保というメリットがあります。
就業者にとっては、ワークライフバランスの向上、仕事と育児・介護などの両立、通勤時間削減といったメリットがあります。
同じ成果が上げられるのであれば、リモートワークのほうが様々な面で利点があるといえるでしょう。
▼自宅をサテライトオフィスにすることの問題点
このように便利で有効なサテライトオフィスですが、スペースの確保や、必要経費の問題、感染予防(接触低下)などの目的により、自宅をサテライトオフィスにする人がいます。
しかし、自宅をサテライトオフィスにするためにはいくつかの問題があります。
このように、自宅をそのままサテライトオフィスにすることは、便利な点がある反面、これまでにはあまり考えられてこなかった新たな問題が発生しています。
▼トレーラーハウスがサテライトオフィスに適している理由
サテライトオフィスを設置する問題のいくつかは、トレーラーハウスをサテライトオフィスにすることで解決することができます。
※工場で生産し、設置場所まで牽引にて納品するので、経路の道幅などの考慮は必要となります。詳しくはお気軽にご相談くださいませ。
トレーラーハウスをサテライトオフィスとして活用し、不要になったら売却。
“随時かつ任意に移動できる”状態なので、売却したらそのまま牽引によって運び出し、もとの土地として利用することができます。
このように自宅の一部分や、普通のオフィススペースではなかなかできない利便性の高いサテライトオフィスは、トレーラーハウスを使うことで実現することができます。
▼トレーラ―ハウスならこんなことも可能
サテライトオフィス、リモートオフィスで働くことは、「コロナだから」という理由だけではなく、これからの社会に当たり前のものとして根付いていくと思われます。
いま、自宅でのリモートワークなどで不自由をしている方も大勢いらっしゃいます。
サテライトオフィスについては、自社の社員のための運営だけではなく、他社向けのサービスとして提供する会社もこれから多く増えてくることが見込まれます。
その際に需要に応じて導入・設置ができるものとして、トレーラーハウスもその選択肢の一つに入ってくるのではないでしょうか。