弊社は2010年よりトレーラーハウス製造販売に向けて準備を進め、翌2011年春、事業をスタートしました。当時の日本ではトレーラーハウス認知度は1割にも満たなかったと思います。輸送に関しても、個々の一般常識が定義だったように感じていました。一般常識を超えた方が大型トレーラーハウスを小型トラックで牽引し、上り坂で走行不能となったり、強度計算されていない車両を牽引中に車体破損したりと、様々な問題が見えてくるようになりました。
弊社も当時、輸送に関しての定義が理解できず、困惑していたのを覚えています。事業開始して間もなく、日本RV・トレーラーハウス協会(旧・日本RV輸入協会)へ入会し、国土交通省と議論を重ね、2012年基準を満たしたトレーラーハウスは厳しい条件下の中ではありますが走行ができるよう制度改正されました。試作・組立車の審査と位置付けられるトレーラーハウスの連結検討書並びに制動力や車枠強度計算等の専門知識を得るため、様々な専門家のお力をお借りし猛勉強した結果が、今に継続していると自負しております。
これからも長年培ってきたノウハウを生かし、お客様の快適な暮らしや事業をサポートする、『夢を叶えるトレーラーハウス』を、安心・安全にお届けできるよう日々尽力してまいります。